私はこれまでにカウンセリングや、セミナーを通して、たくさんの女性の悩みを聞いてきました。その中で感じたのは、多くの方が「私なんて…」と自分を低く見ているということです。


自分を大切にするって、どういうことかわからない。

自分を優先すると、罪悪感を感じる。


どうしてそう感じるようになったのでしょうか?

そして、自分を信じて、自信を持つにはどうしたらいいのかをお話しします。


こんな経験はありませんか?

◎子どもの頃から親の言うことを聞いてきた

◎家庭の中で空気を読むことを覚えた

◎家族に自分の意見や、気持ちを伝える機会がなかった

◎親が世間体を気にしていた

◎誰とでも仲良くしなさい、と教えられた



子どもは、自分の気持ちを伝えたり、自分の意見を言う経験をしたり、

尊重しあって気持ちや意見を伝えあっているのを見たりすることで、

大人を模倣し、自分もできるようになっていきます。

経験がなかったり、模倣する大人がいなかったりして、大人になっても

出来ない場合は、次のようなことへ繋がっていくことがあります。



◎とっさに感情や言葉が出てこなくて、あとから後悔する

◎嫌だと思っていても、言えなくて、やりたくないことを押し付けられる

◎自分の意見を伝えられなくて、意見を持っていないようにあしらわれる

◎相手の機嫌や顔色を伺っていると、えらそうな態度を取られる

◎都合のいいように、使われる

◎決めても確信が持てず、不安になる

◎一人で背負い込むから、出来ると思われて手を貸してもらえない


 

自分の気持ちを尊重せず、自分の意見を言わずに飲み込んでばかりいると

自分よりも他人を大事にする人生を生きることになります。

恋愛や、パートナーシップでは、男性に支配的に振舞われたり、愛されよう

とするあまり、NOと言えない都合のいい女になったり、好きでもないのに

ずるずると続いたり、していきます。


 


 自分を信じる"心"を育てるには・・・

 

 ◎他人との境界線をはっきりさせる

 

  他人の問題を肩代わりしたり、同情心から手を貸したりしない。

  他人の領域に踏み込まない。

  あなたが手助けしなくても、大丈夫だと他人を信じましょう。

  例え、親や家族でも、です。

 

 ◎優先順位を決める

 

  一番大事にするのは、自分の気持ち、体調、意見。

  二番目は、子ども。三番目はパートナー、など。

  プライベートや仕事、趣味なども、

  自分なりの優先順位を決めておきましょう。

  定着するまでは例外なし、のつもりで。

 

 ◎断る勇気を持つ

 

  断ることは悪いことではありません。

  あなたが、自分を尊重し大事にすると、他人もあなたを大事に

  してくれるようになります。

  あなたを大事にしてくれない人は、あなたにとって必要な人ですか?

  誰からも好かれるなんて、あり得ないこと。

  どうでもいい人から、嫌われる勇気を持ちましょう。   

   

 ◎自分の気持ちや、意見を伝える

 

  思ったことは、言葉にして相手に伝えましょう。

  「今日は残業できません」「無理です」と言いにくいことを伝えるのも

  自分を尊重すること。恥ずかしいことではありません。

  「ありがとう」「助かります」「ごめんなさい」も伝えてますか?

   たとえ意見が違っていても、「私はこう思う」と言いましょう。

  意見が違うことは、いさかいやケンカではなく、相手の自分の違いを

  知ること。違いがあるから、自分はこんな人だと認識できるのです。

   

 ◎マイナスな気持ちに正直になる

 

  怖いな、嫌だな、と思う人からは離れる、距離を置くこと。

  悲しさや、怒りを感じたら、泣いたり、怒りをあらわにしましょう。

  これも、自分を大切にすること、尊重することです。

   

 ◎責任感を捨てる

 

  あなたには、他人をしあわせにする責任はありません。

  責任感を感じたら、人の人生を背負っていることに気づいて、

  やめましょう。

 

 

 

他人の気持ちや、意見を大事にしすぎると、自分ことはおろそかになっていました。

あなたという存在を尊重し、自分の人生をどう生きたいのか、まず大切にするのは

自分自身です。

 

自分を大切に生きる、尊重すると決めたときから、意識が生まれます。

自分を信じる"心"は誰にでもあります。

ただ、今まで大事にしてこなかっただけ。そのやり方を知らなかっただけです。


心が変われば、態度が変わる

態度が変われば、行動が変わる

行動が変われば、習慣が変わる

習慣が変われば、人格が変わる

人格が変われば、運命が変わる

運命が変われば、人生が変わる

 

まず、意識を持つと、気づけるようになります。気づいたら辞める。

変えようと頑張らないこと、そして、変わると信じることです。